逓増定期販売停止!
法人向けの節税対策商品として人気のあった逓増定期保険に対して国税庁から「ちょっとまた~~!」がかかりました。
ご存知ない方に簡単にご説明しますと、逓増定期保険というのは、保険料を全額損金で落としておいて、5~10年後に解約すると保険料のほとんどが戻ってくるという、信じられない特徴をもった保険です。
ちなみに東京海上日動あんしん生命の低解約返戻金型逓増定期保険は7~10年で100%掛金が戻ってきます。
ですから、利益の出そうな企業は逓増定期に加入して、積み立てていけば利益が圧縮できて、将来受け取る解約返戻金を損金として払い出せる費目(たとえば退職金)で使えば、まったく税金がかからないというしくみです。
基本的に損金になるというのは、貯蓄じゃないから損金になるわけで、これだけ貯まりのある商品を損金として扱うのは問題あり!との判断でしょうね。
まだ税法上の通達がでたわけではありませんが、国税から見直す予定だ、と各保険会社にきた以上、保険会社もそれに楯突くわけにもいかず、販売自粛・・・というか販売停止ですね。
お上ににらまれてはおしまいですから・・・・。
この連絡があったのが3月末。
中には3月決算で逓増定期を利用しようとしてた企業もたくさんあったと思いますが、見送りになったケースも多いようですよ。
さて、今後どういう取扱になるでしょうかね?